ISDNとテレビ会議システムの関係
この辺りで考えてみたいのがテレビ会議システム、そしてこのシステムに於けるISDN網のことです。
選択肢は2つ
ところで今のところテレビ会議のシステム構築に際して、私たちに可能な選択肢って、大雑把にいって幾つあるかご存知ですか?答えは2つです。それは具体的に言うと、ひとつは既に存在する閉域網内で使うパターン、もうひとつが新たにテレビ会議専用のインフラを整備するというパターンです。従来までであれば、テレビ会議を利用する会社の社内ネットワークとは切り離した形で、ISDN網を構築して、テレビ会議専用にそのISDN網を使う、という方法をとっていました。
最近の流れ
最近のテレビ会議の流れのひとつと言えますが、大部分のケースでは利用されるのはIPであります。それではテレビ会議においてISDNは、もう使われていないのか?といえば、そんな事もないのです。ただしISDNが使われるケースは限られていて、たとえばある国または地域でテレビ会議システムを構築しなければならないが、その国または地域にブロードバンド環境が整っていない。このような場合にのみ、ISDN網を用いたテレビ会議システムの構築が行なわれています。
アクセス回線の傾向
これも付け加えておきますと、テレビ会議システムについては、既に存在する閉域ネットワークと共存させるものとは別に、アクセス回線としてADSLなどを用いたインターネットで、テレビ電話システムを構築するという手法も一般的になりつつあります。
